不動産用語集

敷金
入居者が家主(大家)に対して、家賃や修繕費の債務担保として支払う預かり金のことで、契約金と同等の意味合いがあり、退去時に補修費用が差し引かれるケースがほとんどです。
礼金
契約時、敷金の他に家主に支払うお金(お礼)のことで、退去時には返却されません。
火災保険
入居者に加入を条件にしている物件も多く、手続きは不動産会社が代行で行います。主に契約期間中の火災・水漏れが対象となります。
定期借家権
通常の賃貸契約時は契約更新が可能ですが、定期借家の場合は、契約期間が満了すると契約が終了する賃借権のことです。ただし、合意しての再契約は可能となっております。原則として、途中解約は認められません。
特定優良賃貸住宅
「特定優良賃貸住宅の供給の催促に関する法律」に基づく制度で、国や自治体からの補助金がでるため、家賃・初期費用などに対しての負担が少ないという利点があります。ただし、入居には条件や制度があります。
フリーレント
家賃が一定期間無料になることです。
専有面積
契約者(入居者)が借りて使用可能な面積のことで、同じ間取りでも専有面積が異なると、各部屋の水周り等の広さに違いが生じるため、確認は必ず行いましょう。
徒歩○○分
80m=1分として計算したもので、信号待ちなどの時間は含みません。
納戸(サービスルーム)
開口部の採光面積や換気などの面で建築基準法を満たさないために、部屋として認められないスペースのことで、図面上は「S」で表示されることが多いです。ただし、住むことができないということではありません。
ロフト
居住空間の上部を利用して部屋の内部に設けた屋根裏的なスペース
可動間仕切り
部屋と部屋の間の壁を可動することで、空間を分けることができます。
24時間換気システム
2003年から全ての住宅に24時間換気システムの設置が建築基準法で義務付けられており、機構機密のマンションなどで各部屋にファン付の給気口を設置して外気を取り入れ、24時間自動的に給排気を行います。
バリアフリー
高齢者や障害のある人が社会生活をしていく上で障壁(バリア)となるものを取り除くことで、住宅の場合、段差をなくし、手摺を取付け、開口・廊下を広く取るなどが一般的に言われております。
シャンプードレッサー
洗面化粧台にハンドシャワーや大型の洗面ボウル、鏡、コンセント、そして収納スペースなどを設置した設備のことです。
システムキッチン
カウンターや扉などを統一させ、パーツごとに組合せが自由なキッチンのことです。
MB、PS
MBは、メーターボックス・PSはパイプスペースのことで、居住者は使えない事になっています。
オートロック
入居者が内部から開錠をしなければ訪問者は入る事ができない、エントランスに設けられた施錠のシステムです。
追い焚き機能
お風呂のお湯を入れ直すのではなく、再度沸かして利用できる機能です。時間・ガス代・水道代が節約できるため、生活時間が家族によりそれぞれ違う場合でも重宝します。
CATV(有線放送)
居住まで配線し、端子が設置されている部屋のことで、チューナーを用意すればすぐに利用が可能です
建物の構造
下記のような耐火構造による建物の種類があります。
・マンション RC:鉄筋コンクリート造、SRC:鉄骨鉄筋コンクリート造
・アパート  木造、2×4、軽量鉄骨造
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